新人看護師がストレスに負けずにベテラン看護師になる方法

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突然ですが、看護師のみなさんにお聞きします。あなたはどんな理由で看護師になりましたか?人の役に立ちたい。人命救助に関わりたい。誰かを助けたい。白いナース服に憧れた。看護師になった理由はみなさんそれぞれかと思います。

ですが、奉仕の気持ちが強い人材であるという点においては、みなさん共通ですよね。それ故にストレスが多いのも必然的であるといえます。ただそのストレスをうまく発散できていますか?もやもやとした気持ちで仕事に従事していませんか?ここではストレスとうまく付き合う方法や、有効な解消法を紹介していきたいと思います。この記事を読むことであなたの心を少しでも救えれば幸いです。

看護師としてストレスとうまく付き合う8の方法

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睡眠をしっかり取る

22時から2時の間は成長ホルモンが最も多く出ると言われています。その時間帯は必ず寝るようにすることが大切です。睡眠は、体作りの基本です。寝具にもこだわり自分に合う睡眠スタイルを見つけましょう。

ただし、看護師は夜勤や当直がある場合も睡眠が乱れがちになることが多いと思いますので、日勤の日はの睡眠は特に大事にしていただきたいと思います。睡眠状態が崩れることは、体のホメオスタシスが崩れることと直結しています。なぜかというと、ホメオスタシスを形成しているのは自律神経であり、睡眠がうまくとれなければ自律神経のバランスはどんどんと崩れていきます。

自律神経には、交感神経と副交感神経の二種類が存在します。睡眠をとるときは本来、副交感神経が優位になっていることが正常です。しかし過度なストレスを感じると、交感神経が優位になってしまいやすく、睡眠を阻害してしまうのです。

ではどうやったら副交感神経を優位にするのか?単純にはリラックスすることです。例えばお風呂にしっかり入って血の循環をよくすること。血行が良くなることにより、副交感神経が優位に働きます。また、仰臥位での複式呼吸も有効です。人は睡眠時は複式呼吸で寝ています。その為意識的に複式呼吸をすることで、副交感神経が優位になり質の良い睡眠をとることができます。また寝る前30分前までには、PCやスマホなどは閉じておくことも大切です。人工的な光は脳を興奮させてしまうため、交感神経が有利に働いてしまいます。なので寝る前のネットサーフィンなどは控えたほうが賢明だと言えます。また、部屋の電気をつけたまま睡眠をとる方がみえますが、可能であれば辞めるべきです。交感神経が興奮した状態で寝ることになるので大幅に睡眠の質を落としてしまうことになりますので、絶対に暗いなかでの睡眠をオススメします。

太陽の光を浴びる

日光を浴びることでセロトニンという物質が分泌されます。セロトニンは別名、「幸せホルモン」と言われ、悲しい気持ちを緩和してくれる作用があります。睡眠をとる際には絶対に暗い中でと説明しましたが、日中は逆に積極的に太陽の光を浴びることが大切です。なぜかというと、日中は交感神経が優位であることが正常な状態だからです。光を浴びることで交感神経が有効になるため、体をお越したいときはカーテンを開けて、全身に日光を浴びることが必要なのです。

そうして交感神経が優位になり、脳が活性化されてセロトニンが分泌されます。そこで疑問に思うことがあると思います。電気などの人工的な光ではダメなのかということです。人工的な光でもたしかに脳は刺激されるのでセロトニンは分泌されるのですが、人工的な光よりも日光のほうが光量が多いとされています。ですから、日中に太陽光を浴びること、外に出るほうが効率的で健康的であるとされています。

またセロトニンにはストレスを軽減するだけではなく、他にも女性に嬉しい作用があるのです。それはアンチエイジング効果です。セロトニンのあまり知られていない効果として、抗重力筋のサポートをするという役割があります。抗重力筋とは読んで字のごとく、重力に抵抗する筋肉のことです。つまりはセロトニンを生成することで体の垂みを防止できることにつながるのです。
それはまさしくいつまでも若々しい体を保つことでもあるのです。新人看護師と一口に言っても、シングルマザーの方や主婦層の新人も増えています。

若い先輩に負けない、若々しい体を保つことも新人看護師として必要になってくるであろうとわたしは考えます。
またセロトニンを生成するためにはその材料となる物質も存在します。それはアミノ酸の一つであるトリプトファンやビタミンB6です。

それらが含まれている食品をとることでセロトニンの生成にさらに効率を上げることができます。その食品ですが有名なのはバナナだと思います。極端な話、日光浴をしながらバナナを食べれば最強の組み合わせと言えるかもしれませんね!バナナ意外にも、赤身の魚や、ナッツ類、乳製品、レバーなどの肉類等が良いとされています。食事のバランスと、日光で幸せホルモン、セロトニンを分泌してストレスに強い体を作りましょう。

体を動かす

適度に体を動かすことで、血行を促し、発汗することで老廃物が排出され、物理的にストレスが発散されます。血行をよくすることは自律神経のバランスを整えることにもつながります。また血行をよくすることで人体の細胞の全てに栄養が行き渡ることになります。栄養が無ければ人間の体はうまく機能しません。つまり体を動かすことは体内の正常化にもつながるのです。また体を動かすということは、爽快感を得ることにもつながります。
例えばウォークング。

気に入ったスポーツウエアに袖を通し、キャップを被って、天気のいいなかを歩くとします。うっすらと汗を流しながら、公園を歩けば、子どもたちの笑い声や、鳩が飛び立つ瞬間。その季節の花々に出会うことができます。していることは運動にほかなりませんが、それ以上に出会いや、発見も多くあると筆者は考えます。その中で生まれるのは、気分のよさであると思います。学校行事で半強制的に走ったあの頃とは違い、あなたには余裕があります。ぜひ一度散歩にでも出かけてみてはいかがでしょうか。
そして続けようと思えたとき、例えば毎日ではなくても週に2回、30分歩くなどということから始めてもいいと思います。いままで運動をすると心がけていなかった方は、毎日となるとすぐに飽きてしまったり、筋肉痛などのトラブルも起きてくるものです。そのあたりを加味した上で、運動のスケジュールを考えることも長く続けるための大切なステップです。

運動は習慣付けて続けることが大切ですから最初は特に肝心に、慎重に始めましょう。嫌いになってしまっては元も子もありません。

甘いものを食べる

脳が疲れてしまっていると感情の制御が効かなくなり、意味もなくイライラしてしまったりとストレスを感じやすい体になっているといえます。そこでブドウ糖を摂取することで脳への栄養となり、疲れが緩和されます。一部の方は、糖分について疑問に思っていることがあるのではないでしょうか。それは紅茶などに入れる砂糖とブドウ糖は何が違うのかということです。砂糖とは、ショ糖という物質です。それが体内に入り、分泌されることによりブドウ糖となります。

そしてブドウ糖はどんな食品に含まれているかというと果糖。つまり果物の甘みに含まれています。また人工的にブドウ糖が含まれている食品などもあります。食品の外装の成分一覧を見てみると意外とブドウ糖が含まれているお菓子なども多く存在していますので、疲れやストレスを感じたときは手に取ってみてはいかがでしょうか?

例として、森永のラムネ、UHA味覚糖の忍者メシなどなど、ちょっとした空き時間に食べることが出来るものも存在しています。またアルコール分解に糖分は大量に消費されます。よって補充が必要になってくるわけですが、その際にもブドウ糖のお菓子は役立ってくれます。宴会など、飲みに連れて行っていただくことが多い新人ナースのみなさんも常備しておいて損はないのではないでしょうか?

こういった働きをしてくれる糖分はとても大切な物質ですので、ダイエットなどでカットしすぎるのもストレスの原因となり、負のスパイラスが生まれるので
やりすぎには注意しましょう。

誰かに悩みを聞いてもらう

一人で悩んでいるとどうしても考えが固執してしまいがちです。看護学校でもグループを組んで、相談しあって課題をこなした経験がありますよね。それと同じで、悩みも人と共有することで、自分とは違う視点から問題を見ることができ、新しい切り口で問題解決につながるのです。

ただ悩みを打ち明けることに抵抗が強い方も見えるかと思います。ここで考えてもらいたいのが、自分が友達と思っている相手に相談されてどう思うかということです。「頼ってくれて嬉しい」「この子のためになりたい」と思いませんか?それは心の奥底では、誰もが「頼られたい」「人のためになりたい」という心理があるからです。頼られるということはつまり信頼していることにほかなりません。

ですから友達関係であるならば相談相手もそう考えてくれるはずです。それが交友関係というものだと筆者は考えます。自分が相談するときもそう考えるように癖をつけましょう。そうすることで、自分の悩みあストレスも軽減され、友達の仲も深まるという一石二鳥な方法なのです。頼ることはけして、罪なことではありません。普段、一人でなんとかしようと考えている貴方なら尚更です。逆にいつも人に頼りすぎている人は少し考えることも必要だといえるでしょう。

悩みを文字にしてみる

みなさんは日記を書いてことはありますか?日記というと毎日つけなければならないという義務感にかられますよね。気持ちが落ち込んだとき、自分を見つめ直したいときに文字として吐き出してみることをしてみましょう。自分の手でペンを持って真っ白な紙に辛い気持ちや悩み、悲しかったことを書き出してみるのです。文字にすることで、内面に篭っていた感情が外に出てスッキリした気持ちになります。そして問題解決するにはどうすればいいのか考えることがしやすくなります。私たち看護師は看護学校で、問題を提示し、それについて解決策を考えるレポートをいくつも書いてきました。それを自分自身にも使うのです。自分の持てるスキルを日常生活にも応用することができれば、あなたは立派な医療従事者と言えるでしょう。さぁ、紙とペンを出して思いっきり書いてみましょう!

リラックス系のスペシャルケアをする

ある心療内科の医師によると、肩こりは立派な精神疾患に関わる症状だとおっしゃってみえました。なぜかと言うと、肩こりとは筋肉の緊張からなるものであり、体の緊張は精神的緊張から起こるものだからです。

つまきストレスを感じるからこその症状と言えるのです。肩こりの原因はそれに限ったものではないですが、逆転の発想で、体をほぐすことにより精神の緊張もほぐれると言えるでしょう。ですから筆者の場合はマッサージ店に通うなどしていました。以前は60分6000円がマッサージの相場でしたが、近年ではその半額の3000円前後が主流になっていることをご存知でしょうか?
安価になったぶん足を伸ばしやすいと思います。では質はどうかということが疑問ではあると思いますが、わたしの場合はハズレに当たったことはありません。ただそのようにハズレのお店に当たらないようにするには、もちろん事前のリサーチが必要だと考えます。

わたしの場合は同僚の紹介や、ネット検索でのレビューを参考にしてお店を選んでいました。そして最近は初回に限り割引をしてくれるところがとても多いように感じています。例えばLINEお友達登録で10%OFFというお店や、サイトにクーポンがある場合など様々です。またマッサージ師の指名も大概のお店が可能です。
また気に入ったお店があればスタンプカードなどを作ればポイントで割引や特典が付くお店も多く、利用すればするほどお得に、そして、体の凝りも緩和されリラックスすることができます。このようなスペシャルケアを行うことで心身の健康を保つこともできると考えます。

もしも、もっと安価に凝りに対するサービスを受けたい方は保険が使える接骨院などに通うのもオススメです。わたしは子どもの頃から肩こりがひどかったので、20年近く通っている近所の接骨院もあります。接骨院は規模が小さいので、奥まったところでこじんまりと経営してみえるところもあるので、あなたがしらない近所の接骨院などもあるかもしれませんので一度リサーチしてみるのもオススメですよ。

またマッサージといっても種類もあるので自分に合うものを探すのもなかなか楽しいものです。例えばオイルマッサージなどは体にオイルを塗りながら施行してもらえるので、リラックス度もあがりますし、肌にも潤いがプラスされるのでオススメです。ただこちらは普通の指圧マッサージよりは高価になる場合がほとんどですので、お財布に余裕があるときのスペシャルケアとしてみるのはいかがでしょうか?

職場を変える

病院にはそれぞれのカラーがあると思います。一度考えてみてください。いま働いている病院は貴方自身が持っているカラーと合っていますか?もしも違和感を感じたのであれば、職場を変えるという方法でストレスが大幅に軽減される場合があります。看護師の職場と言っても個人病院、県や市が経営する病院、特養や老健、訪問看護ステーションといった様々な職場があります。同じ個人病院でも科によって患者層に大きな違いがあったり、仕事内容も大きく違います。現在、看護師の求人は世の中に溢れています。

転職というととても重大なことに思えてしまいますが、働く場所が変わったとしても貴方が看護師として懸命に働いている事に変わりはありません。思い切って職場を変えることで、志も新たに真っ白な白衣のような気持ちに戻れるのではとわたしは考えます。たしかに、いまの病院を辞めてうまくやれるのか?今よりもひどくなる事はないのか?様々な疑問があると思います。わたし自身の経験を申しますと、転職して後悔することはないと思います。なぜなら、その失敗も有益な経験であり自分の看護感や、考え方、感じ方の肥やしになるからです。失敗は成功の元とはよく言ったもので、失敗して初めて気づくことや学ぶことがあるのです。あなたは、自分で考えているよりもずっと自由で恵まれています。失敗を恐れずに、新境地に足を踏み入れることも成功につながる鍵になりますよ。

最後に

最後に、ストレスとうまく付き合う上で一番大事なことは、看護師という素晴らしい職に出会えたことに感謝すること。そしてその仕事をしている自分自身に自信をもち愛することだと考えます。自分を大切にすることで他人を大事にでき、他人からも大切にされる存在になれるのです。あなたにはその価値があることをけして忘れずに、これからもストレスに負けずに自分のペースで頑張りましょう!時々は泣いたっていいんですよ!その涙はあなたが頑張っている証拠であり、次への礎なのですから。

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