看護師は恋愛できる?看護師の恋愛事情と看護師の私の体験談

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看護師といえば、男性が彼女にしたい職業としても人気です。白衣の天使なんて呼ばれて、献身的で面倒見がよさそうで清楚な女性というイメージからもてる職業の一つです。また、手に職があって高収入であることも魅力の一つです。

看護師との結婚にあこがれる男性も少なくありません。しかし上記のようなメリットがあっても実際は看護師の未婚率は高、私の勤めていた病院では、病棟の管理をする看護師長(一般の会社の部長クラス)などは半数以上が未婚者でした。

といえば気が強く、仕事をバリバリこなして、夜勤があったり、不定期な仕事だったりしてなかなか恋愛できないイメージです。そして病院のスタッフの8割以上が女性ということも多いので、なかなか出会いもありません。どのようにして看護師は恋愛を楽しんでいるのでしょうか?

女性が大半を占める職場で働いて、どうやって素敵な男性と出会っているのでしょうか?世間一般、常に患者さんと接する看護師は患者と恋に落ちるイメージを持たれますが、患者さんは恋愛対象外であることがほとんどです。

まれに整形外科などの外科系の場合はケガや、虫垂炎のような比較的治癒しやすい病気で入院している若い患者さんもいるので、たまに恋愛に発展していくこともありますが、内科系やその他ほとんどの場合、看護の対象は老人なので恋愛対象外です。

よくあるのは、はやり合コンです。私も病院に勤務していた時は月に1度ぐらいの頻度で合コンの開催がありました。看護師は男性に人気がある職業ですので、男性もノリノリで来ていました。女性が大半の職場ですが、出入りの業者の営業マンや患者さんの家族(息子や孫)で接することが意外と多く、そこから合コンや恋愛に発展することがよくありました。

しかし、一般の職業に比べると出会える男性が極端に少なく、出会いの範囲も狭いので、恋愛のことでもめると病院中に広がるなんてこと、よくありました。

また、看護師の恋愛を語る際に外せないが医者と看護師の恋愛です。実際、医者の奥様は看護師や元看護師であることが多いです。私の看護師の友達も医者と結婚しました。医者といえば、女性が結婚したい男性の職業の一つですが、医者と恋愛するメリットやデメリット、結婚したらどんな生活が待っているのか、ご紹介をいたします。

■看護師の彼氏はだめんずが多い?

出会いが少ない中、頑張って恋愛している看護師ですが、実はとても男運が悪いというか、不幸な恋愛をしている女性が多いのです。それはどうやら看護師という職業が関係しているようです。

看護師というのは人のために“尽くす”職業です。恋愛においても“尽くす”女性が多く、どんなにダメな男性にも尽くしてしまう傾向にあります。ダメな人と分かっていても“私が何とかしなくちゃ!”と頑張ってしまうことも多々あり、ついつい男性は甘えてしまいます。

また看護師はほかの業種に比べてお給料がよく、経済的に余裕のある女性が多いです。お金に関してだらしない男性も養ったり、お金を貸したりすることができることも多く、そのようなだらしない男性にも“この人には私がいなくちゃ・・・。”なんて思って一生懸命尽くしたりしています。

看護師とは夜勤があって、普通の職業の人とは違ったライフサイクルで生活していることも珍しくありません。夜勤をしている間、仕事が終わった彼が違う女性と食事に行ったり、どこかに泊まったりしても夜勤をしているとなかなか把握することができません。看護師の女性が浮気願望のある男性と付き合うと、悲しい経験をすることになります。

私の勤めていた病院でも不幸な恋愛をしている人がたくさんいました。

病棟の先輩Aさんは看護師歴10年目の主任さんでした。Aさんには学生時代から付き合っている彼氏がいました。その彼は30歳を過ぎても定職に就かず、バンドマンとして活動していました。

Aさんはそのバンドマンの彼と同棲し、生活面でも経済面でも彼を支えていました。オーディションを受ける費用や、楽器の購入費、売れないライブチケットの買い取りなどAさんは彼氏の音楽活動を支えるために、たくさんのお金を使っていました。

しかし、30歳を超えているAさんを心配する周囲の声もあり、上司やAさんの先輩に別れるように言われていました。苦笑いしながら「これで別れられれば、苦労していない・・・。」とポツリと話した言葉が忘れられませんでした。

その後Aさんは病院を退職され、小さなクリニックに転職されました。夜勤もなくなってお給料は病院に勤めていたころの8割程度に落ちたそうです。その後バンドマンの彼への経済的支援が苦しくなってきたと話していました。

それでも好きならうまくいくよと周りに励まされていました。Aさんからの経済的支援がなくなったAさんの彼はバンドの夢をあきらめて、定職について、Aさんが転職してから1年後に結婚されました。Aさんは結果的に幸せになられましたが、幸せな結末を迎えるまで、普通の人ではなかなか経験できない苦労をされていました。

また、同じ病棟の5つ先輩のBさんもつらい恋愛をしている1人でした。

Bさんには中学生の時から付き合っている彼氏がいました。Bさんは彼氏から暴力を受けていました。目の上にあざを作って出勤したり、腕に根性焼き(たばこの火種のあと)があったりしていました。

帰りも遅くなってしまうからといって病棟の飲み会にも参加することなく、彼氏の束縛もすごかったです。もちろん周囲は別れを勧めていましたが、長く付き合っていることや、本当はいい人なんだといって、一向に別れることはありませんでした。

暴力を振るった後は優しくなるそうで、その優しさが彼の本当の姿だといって、周りの意見を聞かずお付き合いを続けていました。「彼の本当の良さを分かってあげられるのは私だけ、私が彼のそばにいてあげないと・・・。」とBさんは彼氏にとても尽くしていました。

これはDVの典型的な例だったと思います。その後Bさんは病棟が移動になって、その後連絡も取ることもなく、結局その彼とどうなったのかはわかりませんが、Bさんが幸せでいてく入れることと思っています。

AさんBさんのほかにも、病棟の先生と不倫関係になった人や、出入り業者の営業さんに3股かけられていた同期の看護師など、私の周りには不幸な恋愛をしている人がたくさんいました。

■看護師と医者の恋愛事情

私の看護師仲間に医者と付き合っている、恋愛している人は多くいました。中には順調にお付き合いし結婚した友人もいますが、多くは医者に2股をかけられたり、不倫をしたりしていました。

私の勤めていた病院は、オペ室やICUでは医者と看護師の距離が近く、外科系医者と看護師の双方がとても仲がよかったです。オペ室は病棟と違って夜勤がないため、終業後デートをしていたそうです。

私のプリセプターは医者と不倫をしていました。働いていた病棟の医者だったので、その先生が私や違う看護師に声をかけていることを不満に感じ、嫌がらせをして、不倫をしていることがばれて、結局私のプリセプターは退職することになりました。

また、私の同期は病院全体の飲み会で知り合った、他病棟のC先生に片思いしていました。そのC先生もまんざらでもなく、順調に恋愛関係に発展していくのかな?と楽しみに傍観していたら、あっさりC先生は違う方と結婚していましました。

しかし、私の同期と恋愛関係は続けていて、不倫関係に発展していました。周りから見れば完全に遊ばれている私の同期は、もうやめたい・・・。という気持ちと、やっぱり好きという気持ちのはざまで苦しんでいました。

そんな中、C先生は勤務していた病院と同じ市内にある大学病院に転勤することが決まりました。これで、私の同期と顔を合わす機会が減って、このまま自然消滅して、不倫地獄から抜けられるだろうと安心していました。

しかし、私の同期はC先生を追いかけて、病院をやめてC先生と同じ大学病院に転職してしまいました。転職後その同期と連絡は取っていないのでその後どうなったのかはわかりませんが、C先生が転職後、ほかの看護師とも恋愛関係になっていたことが発覚しました。

病院のスタッフの多くは女性です。女性が多くいる分、男性は女性とかかわることが増えます。特に医者は学生時代から勉強一筋の人も多く、女性とかかわる機会が極端に少ない人も多いです。そのような医者が、女性だらけの病院に就職して働きだすと、浮気したり、女遊びをしたりしまう人も少なくありません。

女性としては、旦那様がお医者さんだったら自慢の旦那様でしょうし、お金の心配もなく、玉の輿に乗れたと考えるかもしれませんが、実際は女性がたくさんいる職場で働き、女性関係について心配しなくてはいけないし、夜遅くまで働いて、休日も病院から呼び出されたり、地方に転勤を命じられたり、お医者さんと結婚してもデメリットはたくさんあります。

順調に交際をして医者と結婚した友人も、オンコールや当直で夜間旦那様が家を空けることも多く、いろいろと心配だと話していました。もちろん、まじめに恋愛していて、結婚後も不倫などしない先生もいますが、白衣を着るとどんな冴えない医者も3割増しで魅力的に見えるので、女性が多い職場で働くお医者さんには誘惑はたくさんあると思います。

■私の恋愛体験

ここまで、人の不幸な恋愛話をしてきましたが、私も不幸な恋愛をしてきた看護師の一人です。ここからは、私の過去の恋愛について話していきたいと思います。

私は学生時代から付き合っている人がいました。看護師になってすぐは、社会人1年目で戸惑うことも多く、身も心も疲弊していた私にとって、彼は唯一癒しの存在でした。

彼は大学院に進学していたため、私より1つ年上でしたが、まだのんきな学生生活を送っていました。1年目で慣れないことも多く、プリセプターとの関係の悪化や、夜勤に体が慣れていかないこと、様々なことを話していました。彼は社会に出た経験はなかったけれど、親身になって話しを聞いて、私が「もうやめようかな・・・。」とじ話すと、「今やめても何も残らないから、もう少し頑張れ」と励ましてくれていました。

彼はまだ学生だったけれど、彼が就職したら結婚したいと考えていました。彼の家族とも仲良くしてもらっていて、彼のお母さんにも仕事の相談をしていました。

私が仕事にも少し慣れてきた夏ごろから、彼のアパートで私たちは半同棲の生活を始めました。仕事でくたくたになっても彼のためにご飯を作ったり、掃除や洗濯をしたり、家事も仕事も頑張りました。新婚生活を送っているような感じでとても幸せでした。

順調に1年程、同棲生活を送っていました。彼は相変わらず、のんきな学生生活を送っていて、私は一人、仕事と家事をこなす日々でした。あまりにも家事を手伝わない彼にだんだん嫌気がさして、家にいるなら少しぐらい家事をしてほしいというようになりました。だんだんけんかも増えてきたころ、私の女のカンが働きました。

・・・浮気している・・・。

直感的にそう感じた私は、勤務が変わったといって、夜勤に行くふりをして、家を出ました。しかし、その日は休日でした。適当に時間をつぶして、夜10時ごろ彼の家の前まで行き、玄関のドアの向こうの音に耳を立てていました。

彼が中にいることを確認して、玄関のドアの前から彼に電話して、今どこにいるのか、尋ねると「研究室で実験している」と返事がきました。そこで私は玄関のドアを開け、中に入っていきました。

そこには驚いた彼とそのそばには私の友達がいました。彼女は下着姿で、彼も・・・。

浮気現場に立ち入ることができ、言い逃れできないほどの証拠を手に入れました。

いったん彼女には帰ってもらい、彼氏を問い詰めました。実は学生時代から彼女と私の2人に2股かけていたこと、私が夜勤を始めてから、何度か泊まりに来てもらっていたことを正直に話して土下座していました。

はらわた煮えくり返るほど腹が立っていましたが、謝ってくれたし、もうしないといってくれたので許すことにしました。本音は別れたかったけど、次にいい出会いが、いつあるかわからないし、一人は寂しいので付き合っていました。

しかし、長くは続かず、3か月後また浮気をしていたことが発覚して、別れを決意しました。

彼氏と別れたことを聞きつけた病棟の先輩が合コンに誘ってくれました。公務員の男性や工場勤務の男性や銀行員・・・と様々な男性と合コンをしましたが、なんだか心は晴れず、もやもやした日々を過ごしていました。

そんな寂しい日々も、毎日忙しく働くことで気を紛らわしていました。

彼氏と別れて半年後、素敵な出会いがあり、医大生の彼氏ができました。学生だったので食事はほぼ私のおごり、家賃を立て替えて支払ったり、彼氏の送り迎えをしたり、お金も貸して経済的に支援もしたし、身の回りのことも世話をして支えていました。

それでも夢を追いかけている彼の姿を見て励まされていた自分がいました。彼が医師国家試験に受かればこの暮らしは終わる、その先に私の幸せがある、玉の輿に乗れると信じて、彼と付き合っていました。

しかし、1年ほど付き合って、玉の輿への夢を抱きながらも、彼への気持ちが薄れていく自分に気づき、彼に別れを告げました。すると優しかった彼が豹変し、部屋中のものを手当たり次第に私に投げつけ、私を罵倒する言葉で攻め立てました。

怖くなって、部屋を出ようと玄関の扉に手をかけた瞬間、肩をつかまれ、そのまま部屋の壁に向かって、思いっきり投げつけられていました。恐怖と驚きを感じた私は、ただ泣きじゃくるしかありませんでした。

かけていたメガネは割れ、部屋には割れたお皿や衣類が散らかって、まさに強盗が入ったように荒れていました。我に返った彼は、何度も何度も謝ってくれていましたが、私には恐怖しかありませんでした。付き合っていた彼氏から暴力を振るわれていた病棟の先輩Bさんを思い出しました。

ここで彼と別れなければ、Bさんのように目にあざを作って出勤することになると考え、恐怖はさらに増しました。

なんとしてでも彼と別れなければと思い、彼と私の共通の友達に来てもらって、別れ話をしました。彼は別れたくない、と泣いていましたが、私は彼から受けた暴力の恐怖を感じながら、彼と一緒にいることは無理だということで別れることになりました。彼に10万ほどお金も貸していたけれど、返してもらうことは諦め、とにかく別れたい、の一心でした。

彼に暴力を振るわれてから、しばらくは誰かに肩を触られることに恐怖に感じ、仕事をしていて、呼び止めるために私の肩を誰かにたたかれるだけでも、彼に暴力を振るわれた記憶がフラッシュバックして恐怖でその場にしゃがみ込んでしまうこともありました。

心に大きな傷を負いましたが、別れることができ本当によかったのです。しかし彼は病棟まで私を訪ねに来ました。病院はセキュリティの厳しいところもありますが、私の病院はナースステーションまでは誰でも来られるようになっていました。

彼は私の所属していた病棟のナースステーションまで来て、お金を返したいからといって私に会いに来ていました。彼に暴力を振るわれていたことを知っていた私の上司が、彼を帰るように説得し、彼と出会うことなく事なきを得ました。私を訪ねて病棟のナースステーションまで来た彼の行動に狂気を感じ、しばらく病院の寮にお世話になることにしました。

私は人に頼られることが好きで、看護師という仕事も向いていると感じています。その頼られることが好きなこと、人についつい尽くしてしまう性格が、こんなダメな恋愛をしてしまう原因の一つかと思います。また、寂しがり屋で、常に彼氏といたい恋愛体質な私には看護師という仕事は出会いが少なく、ダメな恋愛もそのままずるずると続けてしまう傾向にありました。

このような恋愛の傾向は多くの看護師の恋愛スタイルに多くみられると思います。もちろん、しっかりと幸せな恋愛をして、幸せな結婚をした看護師もいますが、人のために働くという看護師の特性ゆえに自己犠牲の精神が強い人が多く、頼りがいのある人の近くには頼りない人が集まりやすく、不幸な恋愛をする人も多くいます。

■まとめ

看護師といえば合コンなどで自己紹介をするときに「ナース」といっただけで、注目を浴び、男性が結婚したい女性の職業で、今も昔も上位にランクインするもてる職業です。

しかし、実際看護師の恋愛は不幸な恋愛をしていたり、出会いがなかったり、彼氏ができても夜勤や残業、不定期な休日のせいでデートが出来ず、うまくいかなくなったり看護師の恋路は前途多難です

実際、生涯独身を貫く女性看護師も多くいます。経済力も看護師にはあり、人の命を助けたり、病気の人の支えになったり、とてもやりがいのある仕事ですので一生仕事をしていく覚悟で、自ら生涯独身の道を選ぶ看護師もいます。

生涯独身だった病棟の師長さんは、病院を定年退職後、ありったけの貯金と退職金を使って高級老人ホームに入られたそうです。お金の心配はありませんが、そのようなところで生活するのは寂しいものです。

男性に人気の職業だけれど、必ずしも幸せになれるとは限りません。

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